【メモ帳】【Exchange Online】535 5.7.3 authentication unsuccessfulエラーが発生した場合
Exchange Onlineを使用しSMTPにてメールを飛ばそうとした場合、
エラーが発生する場合があります。
原因1 そもそもSMTPを許可していないケース
一番多いケースかと思います。
単純にMS365管理画面において、ポリシーでSMTPが許可されていないと
使用ができません。
その場合はアカウント単位で制御する場合は
対象アカウント→メール→メールアプリ→認証済みSMTP
にチェックを入れてあげればOKです。
原因2 ID or パスワードなど設定が誤っている場合
こちらもよくあるエラーケースかと思います。
今一度設定内容を確認してみましょう。
原因3 ホワイトリストの登録が必要な場合
自前SMTPサーバよりMS365へ送信したい場合の設定
Exchange管理センターに接続
保護→接続フィルタ→defaultをダブルクリック。
ウィンドウが表示されたら接続フィルターを選択
IP許可一覧に対象IPを追加。
それでも発生するのが535 5.7.3 authentication unsuccessfulエラー
上記を行っても発生する場合は、時間差か
キャッシュが残っている可能性があるため、対象クライアント側を
再起動すればクリアされ大抵エラーを解消することが可能になります。
困ったときの再起動がここでも生きてきます。